沖縄県の保育士国家試験予備校一覧

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国内屈指のリゾート地として人気の沖縄県は、移住先として魅力を感じている人が多く、その理由として「スローライフ・自分らしい生き方をしたい」と考えている人が50％以上、ほか、自然が豊か、健康的に生活したいなど、健康で持続的なライフスタイルを求めている人が多いようです。

そして、沖縄県は特殊出生率の日本全国ランキングにおいて長年1位を誇り、ファミリー世帯が多く住んでいる都市です。子育て支援制度も充実しており、そういったなかで、保育士として働きたいと思っている人もいることでしょう。

そこで、保育士の資格は一生ものなので、結婚や出産、転職、家庭の事情などで一度保育士の仕事から離れても、資格を利用して再就職することができるのも強みです。生涯にわたって役立つ資格と言えます。

保育士になるための方法は2つあり、一つは厚生労働大臣が指定する指定保育士養成施設（大学・短大・専門学校など）で学んで卒業をすることで資格取得できます。もう一つは、年2回実施される保育士国家試験を受験し、合格する方法。受験資格を満たす必要はありますが、保育系の専門課程を卒業していなくても、資格取得を目指すことができ、幅広い人に道が開かれています。

後者となる国家試験は、筆記試験全科目合格後に実技試験に進むことができ、合格することで晴れて保育士資格取得することができます。独学で合格する人もいますが、効率的かつ効果的に短期合格力を身につけるためには、合格ノウハウがある保育士試験対策講座の利用がおすすめです。

ここでは、沖縄で国家試験対策として保育士講座を開講している予備校を紹介！那覇市、沖縄市、うるま市、浦添市、宜野湾市、豊見城市、名護市、糸満市、宮古島市、石垣市など県内で通学講座、通信講座、オンライン講座をお探しの方は参考にして下さい。その前に沖縄県の保育士の現状をまとめていますのでご覧下さいね。

沖縄県の保育士実態について

沖縄県の待機児童数は410人（前年度の439人から29人減、８年連続減少、減少率6.6％）で、全国で最も多い都市になります。平成29年度2,247人からするとかなり減少しているもの、まだまだ、解消には至っていないのが現状です。

そのため沖縄県では、待機児童解消を目指し、保育所整備等による保育の受け皿拡大を大幅に進めていますが、保育の担い手となる保育士の確保が追いついておらず、有効求人倍率は年々高くなっている状況です。

そこで、沖縄の保育士平均年収は約340万円と全国よりも低い水準となっています。ただ、30名以上の待機児童が発生している名護市、那覇市、糸満市、宜野湾市、読谷村や、浦添市、沖縄市、豊見城市、北谷町では保育士需要の高い地域では、勤務地や給与、待遇など希望に沿った就職、転職先を見つけることができると思われます。

保育士試験に強い沖縄の受験学校はココ！

LEC

那覇本校	沖縄県那覇市安里2-9-10 丸姫産業第2ビル(受付2階) ゆいレール安里駅より徒歩3分。国道330号線（姫百合通り）沿い月～木11：00～20：00/土日祝11：00～17：00
沖縄プラザハウス校（提携校）	沖縄県沖縄市久保田3-1-11 プラザハウスフェアモール高速道路沖縄南ICより車で6分平日10：00～22：00/土日祝10：00～20：00
受講スタイル	Web通信講座（スマホ視聴＋音声ダウンロード付き） DVD通信講座
コース	保育士合格講座（全科目一括）保育士合格講座（科目別）保育士試験短期集中講座［保育原理］

保育士合格実績のあるLECは、那覇市に本校、沖縄市に提携校の2校あります。学習メディアは、通学講座は開講しておらずWebかDVDの通信講座の選択になります。両校とも、平日午後、土日祝も開校しており、Webシート利用（有料）、自習室（無料）として利用することも可能です。勉強できる場所がないという方も集中して学習できる環境があります。

そこで、LECの保育士講座は、筆記試験合格のために効率よく学習できるカリキュラム、教材、講義が評判です。そして、講座は合格講座（9科目または科目別）と短期集中講座（保育原理）の2種類用意しており、人気の合格講座は、初学者の方から受験経験のある上級レベルの方まで幅広く対応しています。

NPO法人沖縄県学童・保育支援センター

所在地	沖縄県浦添市仲間1-1-5　伊波ビル201号室
アクセス	大平IC近く
開校時間	お問い合わせください
受講スタイル	通学（各市町村が指定する会場）
コース	保育士試験対策講座
公式ホームぺージ	公式サイトはこちら

沖縄県では保育所待機児童解消に向けて、年２回実施される保育士試験の受講者を合格に導くための支援を実施しています。R4年度は糸満市、豊見城市、宜野湾市、石垣市などで実施されました、R5年度以降については公式HPで確認ください。

沖縄県の保育士予備校まとめ

那覇市、沖縄市には保育士試験対策できる大手予備校LECが存在していますが、学習メディアは通信スタイルになります。また、那覇市や沖縄市、名護市では独自に保育士試験対策講座を無料(一部負担有り)開催し、そして、沖縄県学童・保育支援センターでも一部の市町村で保育士試験に向けた対策講座を開催しているので注目です。

そこで、保育士国家試験に挑戦する受験層は、社会人や主婦、フリーターなどが大半を占めるので、仕事、家事・育児など両立しながら勉強しなければなりません。そういった観点からもスキマ時間や自宅等で学習できるオンライン講座や通信教育が必然的になります。

そのなかで、校舎を持たない分、設備や維持費など不要なため、低料金で講座を提供しているアガルートアカデミーやフォーサイト、ユーキャン、たのまなは、多くの保育士受験生から選ばれています。コスパ良く、これまでに合格者を輩出している実力あるオンライン予備校になるので注目です。

沖縄県で保育士が目指せる専門学校・大学

沖縄こども専門学校	沖縄県那覇市泊１丁目３８−１
沖縄福祉保育専門学校	沖縄県那覇市久米１丁目５−１７
専門学校　沖縄中央学園	沖縄県中頭郡北谷町伊平２丁目４−番 5号
琉球リハビリテーション学院	沖縄県国頭郡金武町金武４３４８−２
エルケア医療保育専門学校	沖縄県那覇市旭町１１４−５
沖縄キリスト教短期大学	沖縄県中頭郡西原町字翁⾧777番地
沖縄大原簿記公務員専門学校	沖縄県那覇市旭町１１４−５
専門学校尚学院国際ビジネスアカデミー	沖縄県那覇市泊２丁目１７−４

保育士試験会場≪沖縄県≫※2022年度

学校法人 SOLA学園	筆記試験○	実技試験○
宮古島市役所（新庁舎）	筆記試験○	実技試験×
沖縄県八重山合同庁舎	筆記試験○	実技試験×

保育士試験が実施されるのは、前期と後期の年2回で、それぞれで筆記試験と実技試験が行われます。希望した都道府県で受験できるもの、具体的に試験会場を指定することはできません。試験会場は各受験者の居住地も考慮して決定され、受験票にて通知されることになっています。